2021年4月に放送大学へ入学して半年ほど経ちました
試験期間などで有給休暇を取ろうと思いたち、その時期には
休みが多めになるということで何人かに大学の件を話してみたんです
いいですねーと普通に反応してくれたのは20代の女性だけでした
なんでだろう?
この年齢で大学生になるには明確な理由が必要?
なかなか難しい質問をされました
同年代から10歳以上年上の方々はかなり疑問を感じるみたいです
- どこかに転職して正社員になりたいの?
- 今から学費を払ってまで何がしたいの?
- それは自己満足のためなの?
- 仕事と家事しながらだと勉強する時間ないよね?
などなど
あまり良い反応じゃない印象だったかな
でも、それらの質問になんて答えていいのかわからなかった
- 正社員には別にならなくてもいいし
- 何かを誰かに教わるのだから学費を払うのは当然だと思うし
- たしかに自分は満足だし
- 勉強する時間はつくればいいだけなので
しかしこの答えで誰も納得しなかったからなあ
学ぶことの大切さを義理の父の昔話によって実感しました
ちょっと話は変わりますがうちのお義父さんは90代
戦争で満洲やロシア(旧ソ連)で捕虜生活を経験しているのです
お義父さんは日本では電気関係とか通信関係に興味を持って学んだり
仕事をしたりしていたそうで
捕虜の仕事は肉体労働が多くて亡くなったりした日本人がたくさんいたそうです
その中でお義父さんは電気と通信の知識と経験があったために
ほとんど肉体労働はしないで別の所で電気関係の施設の点検とか修理とか
していて、そこで働いている人達に感謝されたみたいです
それだけじゃなく中国語とかロシア語とかも頑張って覚えたそうで
会話が出来るということでも通訳的な役割を果たしていたようです
運が良かっただけだよ、とか話してたけど
何にでも興味を持ったらすぐ行動するお義父さんの姿勢がスゴイと思う
知識とか経験とか行動力が、いつか自分や家族、そして誰かの助けになるかもしれない
大学で学ぶ理由はいろいろあるけどね
結局のところ長々と周りに説明しても誰も聞きたくないかもしれないので
大学生になりたかったから!
生涯学習のために!
とかでもいいか...特に理由はない!にしようかな
あまり理解されなかろうとまーいいか
私には必要なことなので...それではこの辺で失礼します
ここまでお付き合いしてくれた方ありがとうございます
皆様が充実した毎日を過ごせますように
(もしあなたが放送大生であったなら、今後ともよろしくおねがいします)